ほぼ日刊イトイ新聞 - 社長に学べ! 増田宗昭さん
http://www.1101.com/president/masuda-index.html
- 第2回 メモを書いたあとの行動は?
- 「生む」っていうことは、かならず過去からのプッシュがあるんです。
- 未来は人に伝えにくいけど、過去は人に伝えやすいじゃない?過去をシェアすることによって未来を共有できたりもするんです。
- 過去をシェアしておかないといけません。話を聞いていても動けませんからね。
- 優秀なやつが来ていて、動ける能力があるのにすぐに動こうとしません。そこには理由があるんです。
- 情報は配ればどんどんシェアできますが、すると次は配られた相手の「プログラム」や「経験」が問題になるんです。
- 第3回 価値のある企画って?
- 企画力をあげるためには、一回、考えを外に出して客観的に見る必要があります。
- 企画の最後の跳躍はバカの命がけのジャンプみたいなところがあって、その前のところまでいくら一生懸命にたどりつけていても、そこで飛べるか飛べないかとはちがう話ではないかと……(糸井さん)
- 世の中の現実というやつは、ひとりの個人が世の中を見てわかった理解の領域をこえているんです。
- たとえばある企画があって話した場合に、もしも理解の領域内にあれば「おもしろい」というふうになるわけだけど、すぐに「おもしろい」とわかるものはたいていお金にはなりません。
- 簡単にできすぎて、ありがたみがないんです。価値がありません。
- その人のおもしろさには成長がないんですもんね。
- ほんとうはその人の理解の領域を超えたところにあるのが正しい企画なんだけど、理解の領域をこえてしまうとこれまたお金にはなりません。
- その人の理解の領域の外にある企画を、その人の理解の領域の中にあるものに置き換えて「だます」
- 第7回 組織がおかしくなる原因
- 「一・三の法則」
- 人数でいいますと、一人、三人、十人、三〇人、一〇〇人、三〇〇人、一〇〇〇人、三〇〇〇人、一〇〇〇〇人……そういう時には、かならず変化が必要なんです。
- 組織に「一」や「三」がつく時にはマネジメントのスタイルを変える必要があります。
- 「一・三の法則」
- 第8回 お客さんを見るということ
- 頭のいいグループで、頭のいい行動を取っているだけだとなにかが狂うと思うんです。(糸井さん)
- 「たくさんいろんなことを知りたい」という気持ちはこちらのエゴなんですよね。知的満足は、
お客さんの満足ではありません。
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- 頭のいい人は、みんなとにかく知りたがりますけど、原点はやはり「お客さんになにができるか」ですから。