読谷村の未来像を知る3 読谷村の歴史

19:50 開始

まえふり
  • 風水的に座喜味城跡
  • くさてぃ そべ→赤犬
    • 昔の楚部部落はトリイステーションのところ
  • 観光にする素地は何か? → どーしたら観光資源にするか?
  • 今年は比謝と宇座でりんぱん船に入れてほりおこした歴史を少しずつ紹介している
  • 座喜味城跡は全部個人私有地だったが村が全部買い取った

講座開始 講師:泉川良彦さん

風水
  • H8年 建設・企画課が韓国の風水の先生から読谷村の大事なところを聞いた
  • *1に座喜味城主の家があった
  • 上地と瀬名波は風水で村を移動したことがある
    • 上地は111年後にもとにもどったり、2回移動した
  • 沖縄は、松の木を植えて気の流れをかえて、調整したりした
  • 祭温が遷都をしようとしたところが今のオリオンビール工場のところ。そこも穴にあたるので、オリオンビールが発展したかも!?
これまで
  • 東京の町田に次いで福祉は成功している!?
  • 喜名焼き
    • 県道工事をしていたところ発見された(030516)
  • ゆんたんざ花織
    • 屋良村長が熱心に取り組んだ
    • 与那嶺さんは、お金にならないということで最初は断った
    • 議会からも予算削減されたりした
  • 読谷村人間国宝が多いところ
  • 県産品はほとんど京都にでていってしまって、なかなか見ることができない
  • 周辺整備事業でやちむん・喜名番所がつくられて、座喜味城址に上がる歩道を整備する予定
  • 鳳(おおとり)計画
    • 10年スパンで実施している
    • 座喜味城址は腰当(くさてぃ)であり、その下に穴がある
  • 読谷村はできるだけ自然を活かそうという事で、防波堤のかわりにマングローブを植えている
座喜味城址
  • 宇座石(残波ロイヤルホテルの前)をとる石切り場
  • 座喜味城址は座喜味ノロのヨクダさんの私有地だった
    • 読谷村が3000坪?3000万坪?の全体を買い取ったので手が入れやすくなった
    • 読谷にも20のグスクがある
    • 拝所としてのグスクは生きている
    • 場内には3つの拝所がある
    • ノズラ積み、みの積み、相方積み(亀甲積み)の特徴
      • 首里城や勝連城は昔の石積みではない
学校教育
  • 昔は、大湾と渡慶次に村学校があった
  • その時は廃藩置県で士族が下りてきて、彼らに村民がお願いして子供を教育してもらった
  • 字から優秀な子を選抜して、みんなが作物をあげて教育させた
    • 今でいう奨学生
  • 大湾で教育をうけた家は屋号をヨクダに改めた
  • 学んだ子が戸籍の手続きをした
  • 渡慶次はヨナミネさん
  • その後(100年前くらい)学校ができはじめた
福祉
  • 基地を返す時に、福祉の場所として目的をもって施設を作った
農業
  • 沖縄で2番目に大きい農業ダム
    • 山内村長が企画会議を開いて農業に力を入れることになった
祭り
  • 読谷村資料館が県内初という事で、文化祭りをしよう!という事から始まった
  • 村内の小中学生・婦人会などが出演者で7000名近くでイベントを手づくりで実施している
  • 進貢船は車を解体して自力で動くように1000万円かけて作った
陸上競技
  • 戦争で3600名くらいの読谷村民がなくなった
  • 97%が基地だった
  • 戦後復興に向けて、戦後3年目に競技会が開催された
その他
  • 平田ヌ子(ひらたぬしー) 
  • 碁盤状でないのが琉球からの古い集落
  • 昔はマキヨという集落の集まりだった
  • 最初の総宗家が亡くなったら御嶽になった
    • ”グスク→御嶽→ヌンデゥンチ→トゥンあしび”の順で村は形成されていった
  • 座喜味の水が石灰層を流れて、湧き出たところが宇座や楚辺の集落のできたところ
  • 337年前、恩納間切りを作るときに変動があった
  • 山田は古ゆんたんざともいわれた
  • ウフニシ(遠い北)、ナカニシ(中間)
  • 西原は今の棚原がもともとの西原

Q&A

  • 渡具知と渡口の名称について
    • 海に出る川のところは全部「トグチ」という
    • 地名(漢字)に意味はなく、音でつけている
    • ヒガも訛ってヒジャになっている
    • 沖縄の場合は、聞いた音で漢字をあてている
    • 万葉集日本書紀古事記では、ちゃんと音と字をあわせている
    • 明治の頃の先生方が、音に地名をあてたかも?
  • トリイステーションのトリイとはアメリカーが日本を真似てつくったものか?
    • おそらくそうでしょう

*1:読み方:ケツ 意味:風水でいう気がたまるところ