ババ引き

手品。それも、だんだん仕掛けの大きくなる手品だ。関係者は、関係者であるからこそ、おかしいと思い、冷静に対処しようとするほどに、仕掛けは大きくなっていき、誰かが問題に気づいて止めようとするころには収拾がつかなくなっている。一番最初に問題に手をつけようと思った人が、責任者となって責任を取らされ、ババを引くことになるからである。


 甚だしきは、利益を共有してきたはずの関係者同士が、いつの間にか利益よりもリスクのほうが大きくなってきたことに気づいて、逃げようにも逃げられなくなり、関係者が共犯者になってしまっている件だ。当初は守護者であり、悪者から雛を守っていた者が、雛の成長に驚愕しつつもなお踏みとどまった結果、実は雛はドラゴンだったというオチである。

なるほどぉ。ドラゴンってオチは面白い例えだぁ。
俺も、よくこのへんに近づいてしまうので気をつけよう。


ドラゴンを育ててることわかってれば、別の展開にもいけるんだけど、親はドラゴンになりきれないからこまっちゃうんだろうなぁ。
でも、優秀な指導者って、別にドラゴンになりきれなくても、ドラゴン育ててるんだよなぁ。
このへん不思議。


俺的には、育った時に「ドラゴラム」とかって呪文となえるようになりたいなぁ。