まくるまくるまくるま
10月4日の琉球新報に
県内のレンタカー利用者のアンケートについて記載されていた。
沖縄総合事務局さんが実施したといが、回収率が8.1%というのでちょっとがっくし。
「観光立県」と謳う沖縄県は確かに観光地としての整備を進めなくてはならないかもしれない。
でもちょっと気になる事がある。
8月2日琉球新報 「レンタカー利用観光客 迷走経験44%」の記事。
44%がこの小さな島で「迷子」になっている。単純に、
500万人×44%≒220万人が「迷子」体験をしている。
なんか、うける。
上記の8月2日の記事をよーくみてみると気になる図がある。
道に迷った時の目的地は?
首里城 10.5%
海浜公園 6.5%
ホテル日航アリビラ 4.0%
国際通り 3.2%
アメリカンビレッジ 2.4%
あしびなー 2.4%
その他 59.7%
不明 15.3%
おうおう、首里は街自体がいりくんでいるから迷うよね。
海浜公園。うんうん。
日航アリビラはジモティとして気持ちはわかる。
サトウキビ畑の真中に突然現れるプチ感動もステキよね。
国際。うんうん。
アメリカンビレッジ。本土からきたら「栄えてる」って感じしないから、
ビレッジって匂いも微妙よね〜。
あしびなー。うんうん。これから栄えてくるからもう少し辛抱して。
!?
なにこれ!
「その他 59.7%」って何よ!
しかもその次は「不明」
あなた達はどこを目指して沖縄に来てるのかなぁ?
この記事を見て心配になることがある。
今、やんばるでは人が踏み入れなかった自然に、
大型車が入り込み、その重量でできた車輪跡に水溜りができて、
そこに発生した微生物からその周辺の生態系が壊れ始めてるとか。。。
レンタカーとカーナビという文明で沖縄ディスカバーするのはかまわない。
んでもって、そんな資源たくさんの沖縄をもっともっと観光立県にしようとする
沖縄県民もかまわない。
けど、よーく考えよう。
今は「沖縄ブーム」だという事をよく考えよう。
何をもって「沖縄ブーム」なのかよく考えよう。
その「何か」に気づいた時にその「何か」がありますように