第8回ワークショップ勉強会議事

第8回勉強会からは、
「事後勉強会(ケーススタディ)」にシフトチェンジしていこう!
という事で、9月に実施された「久米島まちあるきワークショプ」
で作成されたファシリテーショングラフィックをもとに勉強会をした。


今回は、自分がプログラム担当という事で、
「ファシリやライターをするときの【気配り】」をテーマにした。


ワークショップに参加する人には「気持ちよく」参加して欲しいから、
いろいろ参加者の事を考えてプログラムをつくったり、いろいろ考えながら
3時間から8時間のワークショップを実施したりする。
そういう事を続けていると、なんか「お世話する」って感覚が生まれてきて、
その感情に向き合うことが辛くなり、自分を押し殺してしまうことがある。


「気持ちよく」してあげようと取り組んでた自分が自分を「気持ち悪く」してしまう。


せっかくの 【気配り】 で自分を苦しめるのではなくて、
ワークショップを実施する時の姿勢や心構え、参加者への配慮、工夫に
スポットをあててこの勉強会の場で話し合ってみることで、何か学びあい、元気を充電できないかなぁという思いが今回のプログラム作成の動機だ。


結果は、予想以上で、
今回勉強会に参加したメンバーと体験から生まれる気持ちや感覚、
意見、アイディアを共有し合うことで、大きな学びになった。


誰かに何かを「してあげる」の視点でいると、
だんだん肩肘張ってきて疲れてしまう。
場合によっては、なにか見返りを求めだしかねない。
たまには、自分の為に何かを「してあげる」事で
「好きだからやってる」の視点にもどれるのかなぁ。


### 10月30日(土) #####

【参加者】
 石原絹子、中尾さちこ、佐度山要、玉城早矢香

【役割分担】
プログラム作成者:佐度山要
ファシリテーター:佐度山要
記録      :石原絹子

【テーマ】
ファシリテーターとライターの気配り」

【内容】

10:00 ゆるやかな関係づくり

10:30 中尾さんが書いたファシリテーショングラフィックのシートをもとに、
     中尾さんに「要約、色使いのルール、ファシリテーターとの協働につい
     て」をライターとして話して頂く

11:00 中尾さんの話しをもとに質疑応答、意見交換などをした。


 (↑画面奥のボードに貼られているのが今回のネタとなった
   中尾さんがライターとして作られたファシリテーショングラフィック)

12:00 今日ワークショップ勉強会で気づいたことをふり返り、
     ポストイットに書き、参加者ひとりひとり発表。

12:20 次回のワークショップの役割分担について話し合った。


==次回の予定===========================

 第9回ワークショップ勉強会 

   ・近況報告会(ゆるやかな関係づくり)
   ・色使いの演習
   ・浦添市事業で作成された
    ファシリテーショングラフィックをもとにケーススタディ