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ことわざ | 読み方 | 意味 |
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家習る 外習 | やーなれーる ふかなれー | 家での習いこそ外での習い |
言ーしどぅ 掛かゆる | いーしどぅ かかゆる | 言う者にこそ頼む |
学問知っち、物ー知らん | しめーしっち、むのーしらん | 学問は知って、物は知らぬ |
掃除ぇー 祈祷代ーい | そーじぇー ちとーがーい | 掃除は祈祷代わり |
後勝い果報 | アトゥマサイガフー | 後が勝り果報がある |
士族ぬ 富ー、溜まい水 | サムレーヌ ウェーケー、タマイミジ | 士族の富は、溜まり水 |
付ち肝どぅ 愛さ肝 | チチジムドゥ カナサジム | 近づいてくるものは可愛い |
男んかい銭持たしねー 狂り者んかい刃物 持たちぇーしとぅ同ぬ物 | いきがんかい じんむたしねぇ、ふりむぬんかい はむん もたちぇーしとぅ いぬむん | 男に銭を持たすのは、狂者に刃物を持たすのと同じである |
こぼれ幸い | くうりぜえうえ | 落ち込んでいる時にある幸い |
慶良間ー見しが、睫毛ー見らん | けらまーみぃしが、まちげーみぃらん | 遠くにあるものは見えるのに、近くにあるものは映らない |
生まり島の言葉忘れー、国ん忘しゆん | うまりじまぬくとぅばわしんねー、くにんわしゆん | 故郷の言葉を忘れると故郷まで忘れてしまう |
下手からど習て 勝れいんすゆる 及ばらぬとむて 思案するな | ふぃたからどぅならてぃ すぐりゆんすぃゆる うゆばらんとぅむてぃ しあん | 下手だからこそ、稽古、練習をして上手になるのです |
栄ー衰いや夏とぅ冬心 | さけーうとぅるいや なちとぅ ふゆぐくる | 栄える衰えるは、夏と冬心 |